お菓子のカロリー、脂質、糖質は?食べ方のコツ、お勧めお菓子も紹介
お菓子や清涼飲料水を ちょっとお腹が空いたときや運動をして疲れたときに口にしただけで 元気が沸き上がってきた経験はありませんか?
実は、お菓子やや清涼飲料水に含まれる砂糖分には即効性があるのです。
すなわち手軽なエネルギー補給源として利用する価値はあるのは 事実です。
砂糖分は一日の摂取量は50g程度に抑えるのが望ましいので、減量中の人や血糖値が気になる人は摂取量に注意が必要です。
そこで、カロリーや脂質などの栄養価や食べ方のコツ、お勧めお菓子についてお話しします。
目次
お菓子の栄養素と特徴
(1)糖分が多い
お菓子には糖分が多く含まれており、 すぐにエネルギーに変わるのが メリットです。糖分を計画的に補うのであれば良いですが、 過剰摂取には要注意です。
また清涼飲料水は、天然果汁100% やカロリーゼロと表示されているもの 以外はやはり砂糖分が多いです。
また砂糖の表記がない場合は、果糖や ブドウ糖が使用されていることがあり、 予想以上に糖分が多いと考えるべきです。
(2)脂質が多い
甘いものはもちろんのこと、甘いもの 以外でもスナック菓子のように油で揚げてある ものや、生クリームやバターを使用している 洋菓子などは脂質が多いです。(3)栄養分を含むこともある
砂糖や精製した穀物を原材料としているものが 多いので、ビタミンやミネラルは一般的に少ないです。ただ、野菜、乳製品、きな粉を原材料としている場合は ビタミンAやタンパク質や亜鉛を含んでいることがあります。
清涼飲料水の場合、 機能性飲料やスポーツドリンクであれば ビタミンB、Cやマグネシウム、カルシウムなどの ビタミンやミネラルが入っていることがあります。
お菓子類のエネルギー・脂質・糖質ランキング
100g当たりのお菓子類のエネルギー・脂質・糖質を大きい順に並べると以下のようになります。
■エネルギー
■脂質
■糖質
■エネルギー
・チョコレート 553kcal
・ポテト系スナック菓子 522kcal
・コーン系スナック菓子 518kcal
・ビスケット 450kcal
・キャラメル 423kcal
・せんべい 381kcal
・カステラ 316kcal
・ガム 300kcal
・ようかん 296kcal
・シュークリーム 250kcal
・今川焼 222kcal
・プリン 116kcal
・ポテト系スナック菓子 522kcal
・コーン系スナック菓子 518kcal
・ビスケット 450kcal
・キャラメル 423kcal
・せんべい 381kcal
・カステラ 316kcal
・ガム 300kcal
・ようかん 296kcal
・シュークリーム 250kcal
・今川焼 222kcal
・プリン 116kcal
■脂質
・チョコレート 33.3g
・ポテト系スナック菓子 28.6g
・コーン系スナック菓子 26.0g
・シュークリーム 14.6g
・ビスケット 12.9g
・キャラメル 11.8g
・カステラ 5.1g
・プリン 4.6g
・今川焼 1.2g
・せんべい 0.8g
・ようかん 0.2g
・ガム 0.0g
・ポテト系スナック菓子 28.6g
・コーン系スナック菓子 26.0g
・シュークリーム 14.6g
・ビスケット 12.9g
・キャラメル 11.8g
・カステラ 5.1g
・プリン 4.6g
・今川焼 1.2g
・せんべい 0.8g
・ようかん 0.2g
・ガム 0.0g
■糖質
・せんべい 89.3g
・ガム 77.5g
・ビスケット 76.7g
・キャラメル 75.4g
・ようかん 69.7g
・コーン系スナック菓子 63.6g
・カステラ 60.8g
・ポテト系スナック菓子 60.1g
・チョコレート 54.4g
・今川焼 48.0g
・シュークリーム 21.6g
・プリン 15.4g
・ガム 77.5g
・ビスケット 76.7g
・キャラメル 75.4g
・ようかん 69.7g
・コーン系スナック菓子 63.6g
・カステラ 60.8g
・ポテト系スナック菓子 60.1g
・チョコレート 54.4g
・今川焼 48.0g
・シュークリーム 21.6g
・プリン 15.4g
お菓子類の上手な食べ方
お菓子類は糖質補給に役立つとはいえ、
食べると血糖値が上がって空腹感を抑制する作用があります。
ですので、必要な栄養素をしっかりと摂取していないにも 関わらず食欲がなくなり、必要量の食事が食べられなくなる 可能性があります。
すなわち糖質だけ摂取して、他のタンパク質、ビタミン、ミネラルが 不足します。
ですので、朝昼晩の食事で栄養バランスを考えて摂取し、 それでも不足する栄養素を補完するために間食としてお菓子類を食べるのが無難です。
ですので、必要な栄養素をしっかりと摂取していないにも 関わらず食欲がなくなり、必要量の食事が食べられなくなる 可能性があります。
すなわち糖質だけ摂取して、他のタンパク質、ビタミン、ミネラルが 不足します。
ですので、朝昼晩の食事で栄養バランスを考えて摂取し、 それでも不足する栄養素を補完するために間食としてお菓子類を食べるのが無難です。
お菓子おすすめ5選
(1)高カカオチョコレート
カカオが持つほろ苦さ、渋味、酸味などをぎゅっと凝縮して カカオ本来の美味しさをより楽めるのが高カカオチョコレートの特徴です。カカオの健康効果が期待される今こそ食べるベストチャンスで、カカオ含有量は70%程度を 目安にするのが望ましいです。
(2)おからクッキー
大豆の栄養素をしっかりと摂取できて しかも低カロリーなのが嬉しいお菓子です。カテキンの多い緑茶などと一緒に食べれば、満足感もアップ!
(3)ドライフルーツ
レーズン、グランべりー、パイナップル、パパイヤ、マンゴーなど 果物の味と栄養を凝縮して手間なく丸ごと食べられるお菓子です。熟成度が高くて甘味や果実感を味わうにはうってつけです。
(4)ナッツ
生くるみ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、カシューナッツなどビタミンやミネラルが たっぷりのナッツです。天然のサプリメントと呼ばれるほどの栄養価が高いので、デザートや間食にもってこいです。
(5)豆乳プリン
一般のプリンの栄養価をグッと引き上げたのが豆乳で作ったプリンです。とろ~りとしたなめらかな食感はやみつきになるでしょう。