穀類のエネルギー、栄養価、調理法を解説!おすすめレシピも紹介。体の機能を働かすためのエネルギーを効率よく摂取したい人必見美ボディPRO



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穀類のエネルギー、栄養価、調理法を解説!おすすめレシピも紹介

穀類のエネルギー、栄養価、調理法を解説!おすすめレシピも紹介
ご飯、パン、麺類などの穀類は体内で消化されて糖になり、 体の全機能を働かすためのエネルギーとなる重要な食品です。

最近は糖質をカットしたり制限したりするダイエット法が 流行していますが、栄養面を考えるとあまりお勧めできません。

そこで穀類の栄養価、調理法、おすすめレシピについて お話しします。

穀類の特徴

(1)エネルギー源として重要
体のエネルギー源となる糖質は、単糖類、二糖類、 多糖類に分類されます。

米や小麦などの主食は多糖類であり、消化されたらグリコーゲンと して肝臓や筋肉に蓄えられてブドウ糖となって血液中を巡ります。

また血糖値の上昇は緩やかで、値の高さが長時間持続するので エネルギーも長時間キープできます。

一方、砂糖などの二糖類は、消化吸収されるとすぐに 血糖値が上がり、短時間で下がります。

ですので、もし持久力が必要なスポーツをする人は 多糖類で栄養を摂取するようにするのが望ましいです。
(2)タンパク質の供給源になる
肉類や魚類ほど多い量を含んでいるわけでは ありませんが、タンパク質の供給源になって いることは事実です。
(3)精製されるほどビタミンが減る
穀物はビタミンB1やEを含んでいるのですが、 精製、精白によって減少していきます。

ですので、その分ビタミンBやEを多く含む 食品でカバーするようにするのが望ましいです。

■ビタミンB1を含む食べ物
・豚肉
・うなぎ
・かつお
・サケ
・大豆
・あずき
・おから
・納豆
・玄米
・ごま

■ビタミンEを含む食べ物
・アーモンド
・落花生
・オリーブ油
・ごま油
・玄米
・うなぎ
・ぶり
・豆乳
・きな粉
・モロヘイヤ

穀類の種類と調理法の重要ポイント

(1)お米
穀類の中では消化吸収率が非常に高いのが特徴です。

しかも腹持ちがよく、エネルギーが持続しやすいのも 見逃せません。

また調理に関しては、和食、中華、洋食などあらゆる 食事とも相性がよいので、世界中で使用されています。

なお玄米は、精白米よりも繊維質が多く消化吸収しにくい ですが、タンパク質、ビタミン、ミネラルが 豊富です。
(2)パン
穀物の中でも脂質がやや多いのが特徴です。

特に 菓子パンには砂糖やバターやマーガリンが 多く利用されており、高エネルギー食です。

ですので、できるだけ、食パンのような 添加物の少ないパンを選ぶようにするのが 望ましいです。
(3)麺類
ラーメン、うどん、パスタなどのような麺類は 日本人にとても人気があり、単品メニューとして 食べることが多いです。

ただ糖質が多く栄養が偏りがちなので、できるだけ具だくさんの メニューを選んだり、野菜類を追加するなどの 工夫をしましょう。

特に糖質をエネルギーに変換するビタミンB1を含む 食材を食べるようするのが望ましいです。

穀物の栄養価ランキング

100g当たりのエネルギー、タンパク質、脂質の量を大きい順に並べると以下のようになります。

■エネルギー
・スパゲッティ 378kcal
・中華麺 284kcal
・パン 260kcal
・玄米 153kcal
・白米 148kcal
・そば 132kcal
・うどん 101kcals

■タンパク質
・スパゲッティ 13g
・パン 8.3g
・中華麺 8.3g
・そば 4.8g
・玄米 3.3g
・白米 2.6g
・うどん 2.5g

■脂質
・パン 3.8g
・スパゲッティ 2.2g
・中華麺 1.3g
・玄米 1.3g
・そば 1.0g
・白米 0.5g
・うどん 0.5g

穀物レシピおすすめ

ご飯レシピおすすめ5選

納豆ご飯
熱々のご飯に栄養たっぷりの納豆を乗せるだけで、主食とおかずを兼ねてしまう ありがたいレシピです。

タンパク質や炭水化物を一緒に摂取できるので一石二鳥です。

(2)卵かけご飯
とろとろ、ふわふわした食感の卵を割ってご飯にかければできてしまう即席レシピ。

ご飯では足りない栄養素を卵でカバーできるので、大変ヘルシーです。

(3)雑炊
温かくてやさしい口当たりで、ホッとする味わいがたまらない一品です。

たくさんの具材を入れれば栄養価はさらにアップしますし、水分が多いので食べやすいの も魅力です。

(4)カレーライス
メニューに迷ったときは、これなら外れはないといえるほど世代問わず人気なのがカレーライスです。

スパイスがタップリ入っているので食欲をそそるのが嬉しい!

(5)オムライス
あっさりライスと甘めのソースの絡み具合が絶妙な洋食の定番です。

ふわっと卵できれいに包むと見た目も綺麗なので、さらに食事が楽しめます。

パンレシピおすすめ5選

(1)サンドイッチ
シンプルなパンに卵、ツナ、レタス、ハムなどお好きな具材をはさめば、 栄養価はモリモリアップ!、

簡単につくれるので間食にもお弁当にもピッタリです。

(2)チーズトースト
いつものトーストをちょっと違う食べ方で楽しめる チーズ好きにはたまらないレシピです。

シンプルなのにトロっとして最高に美味しいです。

(3)ハンバーガー
肉汁したたる、野菜たっぷりなのがハンバーガーです。

ボリュームがたっぷりなのでスタミナ系が食べたい人にお勧めです。

(4)バタートースト
外はカリッと中はしっとり、厚ぎりトーストで作れば食べごたえ満点!

超簡単で美味しいトーストレシピなので忙しくても安心です。

(5)焼きそばパン
パンと焼きそばが一度に食べられるという嬉しい一品です。

パンを豪快にかぶりつく瞬間は、本当に至福の時間になります。

麺類レシピおすすめ5選

(1)カレーうどん
幅広い年齢層に支持されるうどんにカレーをマッチングした豪華レシピ。

ツルツルとしたのど越しとカレーのピリ辛さは最高です。

(2)ミートソースパスタ
盛りつけも味もインパクト大の不動の人気を誇るイタリアンです。

旨味たっぷりのミートソースには ひき肉のタンパク質やトマトのリコピンの栄養素が凝縮されていてとってもヘルシーです。

(3)冷やし中華
ハムやきゅうり、錦糸卵などたっぷりのカラフルな具材と、 つるっとした麺が食べやすい中華料理の定番です。

甘酸っぱいタレが本当に美味しく、暑い季節を乗り越えるパワーになります。

(4)とろろそば
スタミナの源のとろろと、タンパク質たっぷりの卵を使って ツルツルとなめらかな口当たりがおいしい人気のそばです。

とろろも卵も生で食べられるのがとっても嬉しい!

(5)ナポリタン
ついつい頬張って口の周りが真っ赤になってしまうほど夢中で食べてしまうのが このナポリタンです。

ケチャップベースのソースが味を左右するのでしっかりとマスターすべし!

血糖値上昇時間を抑えるか早めるか?食品をチェック

食品によっては、食べると血糖値の上昇が緩いものと、急激に上昇するものがあり、 これらはグリセミック指数一覧 でチェックできます。

是非目的に応じて食品を選んでください。
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