食事量が減った、食欲にムラがある人必見！栄養素摂取のコツを解説。食事法の工夫だけで十分な食事量を摂取することは可能！

食事量が減った、食欲にムラがある人必見！栄養素摂取のコツを解説

若い頃はガツガツ食事が食べられたのに最近は胃がもたれてしまうので食事量が減ってしまった、昔から小食で周りの人と比べると圧倒的に食事の量が少ない、仕事や学業で忙しくて食事をしている暇がない、食事の好き嫌いがはげしくて食欲にムラがある、など様々な理由で十分な食事量を摂取できない人がいます。

食事量が減ると、栄養素やエネルギーも不足する可能性があり、特にスポーツをする場合は、筋肉や骨などの体の基礎が育たないですし、スタミナ不足でバテたり、疲れやすくなったりとデメリットが多いです。

また食欲にムラがあると、多く食べた時に脂肪を作る働きが強まるため、体脂肪が過剰になる恐れがあります。

そこで、いかにして適切に栄養やエネルギーを摂取すればよいかについてコツをお伝えします。

1 食事量が減った場合の食事法の4つのコツ
2 食欲にムラがある場合の食事法の4つのコツ

食事量が減った場合の食事法の4つのコツ

(1)食事の回数を増やす

1回の食事で多くの量が食べられない場合は、食事の回数を増やしてカバーするとよいでしょう。

これにより必要な栄養素やエネルギーを補充することができるようになります。

(2)ライフスタイルを見直す

不規則なライフスタイルを送っていると寝不足になったりして、いざ起床しても朝食までの時間が短すぎて食欲が沸かないこともあります。

まずは規則的なライフスタイルを心がけましょう。

(3)運動量をチェックする

激しいスポーツをする人は特に重度の疲労で食欲が減退することがあります。

これにより栄養素やエネルギー摂取量が減り、さらに疲れやすくなるという負の無限ループに陥る恐れがあります。

ですので、運動を軽めにしたりするなどをして食欲を元の状態に戻す事からはじめるのが無難です。

(4)胃腸の調子をチェックする

精神的な苦痛や風邪などが原因で胃腸が弱っている場合も考えれます。

あまりにも長引く場合は医者の診察を受けることをお勧めします。

また食事の直後に運動したり、寝る直前に食事をしたり、大食いや早食いをする悪習慣がある人も胃腸が衰弱している可能性があるので改善するようにしましょう。

食欲にムラがある場合の食事法の4つのコツ

(1)食事量を調節する

食欲が減退している場合は、カレーや麻婆豆腐のように香辛料が多く入っている食べ物や、酢豚などように酸味の効いた食べ物は食欲増進効果が期待できます。

逆に、食欲がある場合は、ここぞとばかり自分の大好物を食べ過ぎてしまいがちなので、量を制御した上で、ゆっくりと時間をかけて30回以上歯で噛んで食べるようにしましょう。