免疫力アップ食材活用法6選-コロナに負けない体作りに徹するべし
人体には免疫が備わっていて、たとえ 病に冒されたとしても、病から生命を 守る働きがあります。
免疫を担うのは、血液中に含まれている 白血球であり、ウイルス、細菌、活性酸素を 監視して防衛する機能があります。
免疫力は、体に悪影響を及ぼすといわれている 喫煙や汚染物質などによって弱まりますが、 食事でそれをカバーすることが可能です。
そこで免疫力アップ食材及びその食材を活用した食べ方のコツについてお話します。
目次
免疫力アップ食材活用法6選
(1)様々な食材を満遍なく食べる
健康に良いとされる食材を食べたとしても、毎日同じものばかりを 食べていても栄養バランスが偏ります。仮にその食材に有害物質が含まれていると、逆に 健康を害する恐れもあります。
ですので、できるだけ満遍なく食べるようにしましょう。
(2)良質タンパク質を食べる
スカベンジャー食材といわれる良質タンパク質を できるだけ毎日食べるようにしましょう。(3)1日3品目以上のファイトケミカルを食べる
ファイトケミカルとは、食物の色素、香り、アクの成分 の事で、抗酸化作用、がん予防、免疫力アップの 効果があります。目安としては野菜350グラム、果物200グラム程度を 食べるようにしましょう。
■野菜の例
セロリ、パセリ、ピーマン、ニンジン、キャベツ、カボチャ、ホウレンソウ、ブロッコリー、タマネギなど
■果物の例
ブルーベリー、ブドウなど
(4)きのこ類を食べる
きのこ類に含まれるベータグルカンという成分には 免疫力アップが期待できます。とくに安価で入手できるマイタケには免疫を活性化する Dフラクションという成分が含まれているので お勧めです。
やはり毎日マイタケだけというのでは栄養が 偏るので、シメジ、なめこ、しいたけなど様々なきのこ類を 満遍なく食べるようにしましょう。
(5)ヌルヌル系食材を食べる
野菜に含まれるヌルヌル成分には、ムチンという免疫力アップの 成分が含まれています。オクラ、モロヘイヤ、ヤマイモ、里イモなどを 積極的に食べましょう。
海に含まれるヌルヌル成分には、フコダインという免疫力アップの 成分が含まれています。
わかめ、昆布、モズクなどを積極的に食べるようにしましょう。
(6)発酵食品を食べる
ヨーグルト、納豆、みそ、キムチが典型例です。しっかりと摂取することによって腸内環境、肝臓の解毒作用アップ、 抗がん作用、免疫力アップが期待できます。