貝の下処理方法-調理の前に実践しておくべき有害物質除去法を解説
貝といえば、アサリ、シジミ、ハマグリ、 ホタテ、カキなどが食卓で親しまれています。
特に旬の時期に食べるととても美味しく、 アサリは9月から3月頃まで、 シジミは11月から2月頃まで、 ハマグリは10月から3月頃まで、 カキは11月から2月頃までに 食べるのがベストです。
確かに料理で大活躍している貝ですが、 生育状態によっては 有害物質に汚染されているリスクが 高いので注意が必要です。
そこで、調理の前に実践しておくべき有害物質除去法を解説します。
有害物質除去法
(1)アサリ、シジミ、ハマグリ
塩分3%程度の塩水に一晩つけて十分に砂や泥を吐き出させましょう。
その後は 流水で洗い流して下さい。
(2)ホタテ
事前に鍋ごと水洗いします。
さらに 蒸す時は 塩分3%程度の塩水を使用します。
(3)カキ
ダイコンおろしの中で かき混ぜてザルにあげます。
その後ザルをボウルに入れ、 水を流してザルをふってください。
とくにカキは養殖で育てている ケースが多いので、有害物質の 汚染度合いが高いですので しっかりと徐毒しましょう。