痩せるための食事法のコツは？拒食症、過食症に陥らない工夫を解説。無理なく実践可能な範囲内において実践するのがカギです！

痩せるための食事法のコツは？拒食症、過食症に陥らない工夫を解説

昔はあれだけスリムだったのに、気づいてみたらぽっこりお腹が出てしまって外出さえ億劫になってしまった経験はありませんか？

恋愛に積極的になりたい、好きな服を着たい、自分に自信が持てるようになりたいと、惨めな自分とオサラバするために、ダイエットに全力でチャレンジする人も多いでしょう。

またスポーツをする人であれば、外見や体重を意識することもあり、やはりダイエットに取り組むかと思います。

しかし、ダイエットに失敗して拒食症、過食症などの摂食障害で苦しむ人が後を絶ちません。

一体どのような方法でダイエットに取り組めば健康的に痩せることができるかは大きな関心事かと思います。

そこで、摂食障害の現状や、痩せるための食事法のコツについてお話しします。

1 摂食障害の現状と兆候
2 痩せるための食事法のコツ4箇条

摂食障害の現状と兆候

近年は、拒食症、過食症などの摂食障害で苦しむ人が急増しています。

拒食症は、自ら食事を拒絶し栄養失調になり、場合によっては命を落とす危険性もある症状です。

拒食症の兆候には以下のようなものがあります。

・体重が増えることを極度に恐れている
・減量のために過度の運動をする
・体重が標準より15%～20%以上少ない
・自分の体型にコンプレックスを持っている

一方、過食症は、好きなだけ食べる反面、自ら吐き出して減量を図ろうとする症状です。

やはり栄養が摂取できないので、いずれ栄養失調になりかねない極めて致命的な症状です。

過食症の兆候には以下のようなものがあります。

・食事を積極的に食べている
・常に減量しなければならないと思っている
・自ら吐き出そうとする
・下剤などの誤った利用をする

いずれも精神的な病気の一種ですので、心療内科などで診断を受け、早期に治療にとりかかれるようにしましょう。

痩せるための食事法のコツ4箇条

健康的に痩せるためには無理は禁物です。

ここでは無理なく実践可能な範囲内において痩せるための食事法のコツをお伝えします。

(1)エネルギーを減らす工夫をする

食事をするとエネルギー量が増える一方で、運動をすればエネルギーが減ります。

痩せて体重を落とすには、エネルギー消費量が摂取するエネルギーを上回るようにする工夫が必要で、しっかりと運動をすることが大切です。

また脂っこい食事を減らしてエネルギー量を減らすのも一つの方法です。

(2)味を調整する

調味料は料理の味を引き立てる極めて重要な食材です。

ただ食材によってはカロリーが高いものもあって、油断していると脂肪が付いて肥満体質になる恐れがあります。

ですので、薄味にしたり、同じドレッシングであればノンオイルドレッシングにしたりとカロリーの低い調味料を利用する工夫をして味を調整するとよいでしょう。