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いも類の食物繊維、糖質、栄養素、種類を解説!おすすめレシピも紹介

いも類の食物繊維、糖質、栄養素、種類を解説!おすすめレシピも紹介
いも類は主食の炭水化物であり、食物繊維や糖質を多く 含んでいます。

特にスポーツをする人であれば 糖質によるエネルギー源は重要ですし しかも腸内環境改善、コレステロール吸収抑制 などの作用も あるので、積極的に摂取するのが望ましいです。

そこで、いも類の栄養素や調理法、おすすめレシピについてお話しします。

いも類の栄養素、調理法を種類別に解説

(1)じゃがいも
炭水化物が主成分であり、食物繊維や、 熱に強いビタミンC、ビタミンEや、ナトリウム排出作用のあるカリウム が多く含まれています。

栄養素は皮のすぐ直下に集中しているので、調理は皮つきのまま 実施しておいて、後で皮を剥いたほうが良いです。

なお芽にはソラニンという有毒物資が含まれるので除去しましょう。

また低温障害を起こしやすいので、保管する場合は冷蔵庫は避けて、 新聞紙などに包んで通気性の良い冷暗所に保存しましょう。

ちなみにリンゴと一緒に保管するとリンゴが発するエチレンガスによって発芽の抑制ができます。
(2)さつまいも
熱に強いビタミンCや、不溶性の食物繊維、 糖質代謝作用のあるビタミンB1、抗酸化作用のある ビタミンEを多く含み、お米のエネルギーの3分の1程度の低エネルギー食 でもあります。

ビタミンCは熱に弱いので、有効活用するには、 切り口の表面面積を小さくするなどの工夫が大切です。

また天日に当てると甘味も保存性も増す特徴があり、おいしく召し上がるにはうってつけです。

保存する際は、防寒対策のために新聞紙などに包んで常温保存するようにしましょう。
(3)さといも
ぬめりがあるのが大きな特徴で、 ムチンとよばれる成分がその原因です。

このムチンには粘膜保護、胃壁の保護の 作用があります。

また食物繊維の一種のマンナンは 腸内で水分を含んで膨張するので 満腹感が得やすくなります。

皮を剥いて塩でもんだり、塩やお酢でゆでると 栄養分が流出するので控えたほうが無難です。

ですので、沸騰したお湯でゆでて、もみ洗いして ぬめりを除去するのが望ましいです。
(4)山いも
主成分は炭水化物ですが、デンプン分解酵素であるアミラーゼ を含むため生で食べられて、しかも消化が良いのが特徴的です。

この酵素は熱に弱いので生で食べるのが理想です。

保存する場合は、丸ごとであれば新聞紙に包んで冷暗所に保存し、 切った場合は、切り口が空気に触れないようにラップなどで包み、 冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
(5)こんにゃく
食物繊維の一種のグルコマンナンは腸の働きを 活発化してコレステロールや糖質吸収抑制の作用が あります。

また低エネルギーで腸内で膨張するので 満腹感を得やすく、減量中の人にはお勧めです。

なお食物繊維が多いのですが、他の栄養素がほとんどないので、肉などの 他の食材と一緒に食べて栄養補給をするのが望ましいです。

いも類の糖質の量

100g当たりの糖質の量を大きい順に並べると以下のようになります。

■糖質一覧
・さつまいも 28.6g
・じゃがいも 16.8g
・山いも 13.5g
・さといも 12.3g
・こんにゃく 2.2g

いも類の食物繊維の量

100g当たりの食物繊維の量を大きい順に並べると以下のようになります。

■食物繊維一覧
・こんにゃく 2.22g
・さつまいも 1.71g
・さといも 1.96g
・じゃがいも 1.11g
・山いも 1.00g

いも類レシピおすすめ

じゃがいもレシピおすすめ3選

(1)肉じゃが
ゴロっとしたじゃがいもを肉と一緒にたべられるおふくろの味が魅力のレシピです。

作るのはとっても簡単で覚え易くて、ホクホクとした味わいが嬉しい!

(2)ガレット
カリカリほくほくのじゃがいもにチーズのコクがたまらないレシピです。

主食にしてもおつまみにしてもぴったりです。

(3)じゃがいもバター
シンプルなのに奥が深いのがこのじゃがいもバターです。

じゃがいもに切り込みを入れてレンジでチンするだけなので、とっても簡単です。

さつまいもレシピおすすめ3選

(1)だいがくイモ
さつまいもの先端がカリカリして甘くて美味しいレシピです。

おかずにも、小腹が空いた時のおやつや間食にもってこいの一品です。

(2)さつまいものフライドポテト
フライドポテトといえばじゃがいもを思い出しますが、 その常識を覆すのがこのレシピです。

じゃがいもでは決して味わえない天然の甘味が病みつきになるでしょう。

(3)さつまいもの甘露煮
ホクホクした食感がたまらなくおいしくて、しかもさつまいもの優しい甘さが楽しめる甘露煮です。

一度口にするとお箸が止まらなってしまうほどの絶品です。

さといもレシピおすすめ3選

(1)さといもの煮物
素材の味を活かして作った里芋の煮物レシピです。

ふっくらねっとりの里芋の食感と旨味を味わうにはうってつけです。

(2)さといもの唐揚げ
里芋のねっとり感とほっこり感が思う存分堪能できるレシピです。

揚げた衣のサクサク感も相まって、とっても美味しく召し上がれるでしょう。



(3)さといものグラタン
さといもとチーズは相性がこれほどまでよかったのかと驚かれる一品。

ネバネバのさといもとトロトロのチーズが融合して、ヘルシーなのに濃厚で美味しい のが魅力です。

山いもレシピおすすめ3選

(1)とろろそば
とろっとしたとろろと、つるっとしたそばののど越しがすばらしい健康そばレシピです。

山いもやおくらなど、スタミナをつけるにはうってつけの具材が盛り込まれているのが嬉しい!

(2)山いも鉄板焼き
居酒屋でよくある鉄板焼きにオリジナル性が加えられた傑作です。

作り方はとっても簡単なので、チャレンジしてみる価値は大いにあります。

(3)山いもキムチ
山芋特有の歯ざわりに、ピリ辛いキムチをブレンドしたレシピです。

山いももキムチも栄養価が高いので、最後の一滴まで残さず食べましょう。

こんにゃくレシピおすすめ3選

(1)こんにゃくステーキ
低価格のこんにゃくを使って作れて、しかも食物繊維たっぷりで健康によい コスパ最強のステーキです。

ボリューム満点でおいしくたべられて、減量中の人でも安心なのが嬉しい!

(2)ピリ辛こんにゃく炒め
甘辛い味付けがしっかりとこんにゃくに染みていて絶品の味が楽しめる一品。

おつまみに最適なので、作り置きをしておくことをお勧めします。

(3)味噌田楽
味噌のコクと砂糖、みりんの甘味がとてもよく合い、これをこんにゃくに 添えるととってもおしいくなりあす。

赤味噌や白味噌などお好きなバリエーションを楽しめるとさらに美味しく召し上がれます。

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