野菜をたくさん食べる人でもバテやすく軟弱体質?その理由を解説
野菜はビタミンやミネラルや食物繊維が豊富なので健康に良いと いわれています。
中にはダイエットや美容も兼ねて、毎日野菜サラダばかり食べている人もいるようですが、 野菜中心の食生活をおくっていれば健康なライフスタイルが おくれるだろうと思い込んでいたにもかかわらず、いざスポーツをしてみるとバテることが あります。
しかもがっちり筋肉をつけて健康的な体格にならずに、 いつまでもモヤシっこのような体格のまま成長しないことも あります。
しっかりと一日3食野菜を食べているのにこのようなことが 起こってしまうのはとても残念ですね。
一体どんな問題点が考えられるのか、そして改善点は どこにあるのかについてお話しします。
問題点の把握
(1)エネルギー不足
特にスポーツをしている場合、主食はエネルギー源として重要ですので、 これが摂取できていないとバテてしまいます。(2)タンパク質不足
筋肉が付かないということは筋肉の元になるタンパク質が不足している 可能性があります。(3)健康に対する間違った知識
栄養バランスの良い食事とは、米やパンなどの主食、肉や魚などの主菜、野菜などの副菜、乳製品、果物が 全て揃った状態を指しています。野菜さえ食べていれば健康になれると思い込んでいたとしたらそれは誤りです。
野菜を食べるのは大切ですが、他の主食、主菜、乳製品、果物などを ほとんど食べていないのであれば、栄養バランスが悪いことに気づかなければなりません。
改善点の提案
野菜ばかりでお腹一杯にしていては、他の栄養素が摂取できなくなってしまいます。
ですので野菜の量を減らし、主食、主菜、乳製品、果物などを追加するような 食事メニューに変えることが大切です。
また疲れやすいのであればクエン酸を含む柑橘類を間食で食べるなどの 工夫をするとよいでしょう。
■食事内容の改善例
効率の良い体を作って最高のパフォーマンスを上げるには、 体の基礎をしっかりと構築しなければなりません。
もし太ることを恐れているのであれば、肉類は脂っこい部位は避けたり、 魚にするなどの調理の工夫をして栄養素をカバーしましょう。
ですので野菜の量を減らし、主食、主菜、乳製品、果物などを追加するような 食事メニューに変えることが大切です。
また疲れやすいのであればクエン酸を含む柑橘類を間食で食べるなどの 工夫をするとよいでしょう。
■食事内容の改善例
朝食
・野菜サラダ⇒野菜サラダ、ご飯、味噌汁(豆腐、ワカメ入り)、焼き魚、ヨーグルト昼食
・レタスサンドイッチ、ポカリスエット⇒サンドイッチ(ハム、卵、ツナ、レタスなど)、オレンジジュース夕食
・野菜スープ⇒カレーライス(野菜と肉入り)、リンゴ間食
・間食なし⇒グレープフルーツ効率の良い体を作って最高のパフォーマンスを上げるには、 体の基礎をしっかりと構築しなければなりません。
もし太ることを恐れているのであれば、肉類は脂っこい部位は避けたり、 魚にするなどの調理の工夫をして栄養素をカバーしましょう。