体重を増やす食事法！単純な食事量増加や夜食では効果がないのか？
スポーツをする人の中には、オフシーズンの間に体重を増量したい人も いるでしょう。
体重を増やすには、単純に食事量を増やしたり、 寝る直前にお夜食をしたりすればきっと実現できるだろうと考えて いる人もいるかと思います。
ただ、このような食生活をしていて 本当に体重が増えてスポーツで活躍できるのでしょうか？
一体どんな問題点が考えられるのか、そして改善点は どこにあるのかについてお話しします。
問題点の把握
(1)単純に食事量を増やすだけでは不十分
減量したいなら食事量を減らせばよいので、増量したいのであれば その逆をたどって食事量を増やせばよいと思うかもしれません。しかし実際にはここまで単純ではなく、増量の質が問われます。
(2)夜食に対する間違った知識
夜食を増やせば確かに体重の増加が期待できますが、 消化器官に負担をかけるので望ましくありません。改善点の提案
大切なのは質の良い増量にこだわる事です。
単純に食事量をふやしたとしても、栄養価のすくない お菓子、インスタント食品、ファーストフードばかりでは 糖分や脂質が増えて無駄な脂肪が増えるだけで、スポーツの パフォーマンスは向上しません。
ですので、一日3食を基本として、ご飯やパンなどの主食、肉、魚、卵などの主菜、野菜類の副菜、果物、乳製品をまんべんなく摂取することを念頭に増量することが大切です。
■食事内容の改善例
単純に食事量をふやしたとしても、栄養価のすくない お菓子、インスタント食品、ファーストフードばかりでは 糖分や脂質が増えて無駄な脂肪が増えるだけで、スポーツの パフォーマンスは向上しません。
ですので、一日3食を基本として、ご飯やパンなどの主食、肉、魚、卵などの主菜、野菜類の副菜、果物、乳製品をまんべんなく摂取することを念頭に増量することが大切です。
■食事内容の改善例
朝食
・菓子パン、コーヒー⇒サンドイッチ(ハム、ツナ、レタス、卵など)、ヨーグルト昼食
・焼き鳥、野菜サラダ⇒ご飯、味噌汁、チキンカツ、オレンジ夕食
・ご飯、ツナ缶、野菜スープ⇒とろろご飯、さしみ(マグロ赤身)、味噌汁、野菜の煮物、イチゴ間食
・お菓子、ジュース⇒プロテインお夜食
・カップラーメン、アイスクリーム⇒無し
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